オーシマは、生きてます。

プログラミングスクールにも、まだ居ます。

エレベータと小学5年生

ロボットプログラミングスクール「ジーニアスクラブ」に通ってもらっていたK君との想い出深いお話です。

 

K君は、小学4年生でジーニアスクラブへ入会してくれました。

愛知県の大府市から、武豊町武豊本部まで、知多半島道路を使って、片道約30kmの道のりを5年以上通ってくれた子です。

(保護者の方へも感謝!)

 

2018年のこと。

あるイベントの時、K君と一緒にエレベータに乗りました。

エレベータは満員です。

呼び止められたフロアでは、誰かが乗ろうとします。

しかし、毎回、重量オーバーのブザーが鳴ります。

 

エレベータを降りた後のことです。

K君は、なんと、さきほどのエレベータに鋭い指摘をしはじめました。

 

「重量オーバーなんだから、他のフロアで止まっても意味ないじゃん。人が降りるフロアまで一気に行けばいいのにね。」

 

とのことです。

 

その通り!

 

その後、エレベータのプログラムの話になりました。

理想のエレベータのプログラム処理のこと。

現実の古いエレベータのプログラム処理のこと。

話題が尽きません。

 

まさか、小学5年生とガチでこんな話をする日が来るとは、。、。

プログラミングは、確実に身近なものになってますね。

 

さて、K君がエレベータに指摘したことは、プログラミング的思考のお手本のような鋭い視点です。

世の中を便利にするため、必要な改善を加える前の第一歩が「気づき」です。

私は、こういった能力が育つことこそが、プログラミング教育の神髄だと思っています。

 

ところで、最近、K君のYouTubeチャンネルが更新されていない。

K君、元気かな?(笑