オーシマは、生きてます。

プログラミングスクールにも、まだ居ます。

愛知県立大府東高校のプログラミング教師になった話

実は、私オーシマ、公立高校の先生をやっていた時代があります。

愛知県立大府東高等学校です。

 

2017年から2019年までの3年間。

大府東高校は「あいちSTEMハイスクール」の指定校になりました。

あいちSTEMハイスクールは、愛知県の事業で「ものづくりの産業の将来を担う人材を育成する」というものです。

 

で、なんと、私オーシマが「プログラミングの先生」として白羽の矢が当たり、3年間の高校生活(?)が始まったわけです。

 

凄くないですか?

えっ?

そうでもない?

 

知多メディアスネットワーク ニュースより

 

はい、実は凄くも何ともありません。

今だから言ってしまいますが、お金は殆どもらえませんでした(笑

それだと、普通の民間企業は、なかなか引き受けられません。

私は、当時の教育熱心な理系出身の校長先生の熱い想いに押されて、引き受けることにしました。

 

もちろん、教科書なんてありません。

カリキュラムもありません。

「何を教えるか?」も決まっていません。

全て、私オーシマへ、丸投げです(笑

 

大府東高校のプログラミング授業は、ロボットプログラミングスクール「ジーニアスクラブ」の初級カリキュラムをベースにつくりあげました。

プログラミングの基本である、変数、条件分岐、ループの3つを体で覚えてもらうためのもの。

もちろん、プログラミング用のロボット(レゴマインドストームEV3)を生徒2人に対して1台用意しました。

その節は「株式会社アフレル」さんに、ロボットを無償でレンタルしていただきました。

 

afrel.co.jp

なんと、アフレルさん内で当時弊社の担当だった営業の方。

たまたまですが、大府東高校を卒業された方でした。

その方のご協力もあって、我ながら、良い授業をつくりあげることができたと思っています。

 

凄くないですか?

えっ?

そうでもない?

 

とにかく、多くの方のご協力の上で無事に大府東高校のプログラミング教師を卒業することができました。

地元ケーブルテレビの知多メディアスネットワークさん、ニュースに取り上げていただきありがとうございました。

中日新聞さんも記事にしていただきありがとうございました。

 

中日新聞より

 

多くの人たちの想いが乗った授業を受けてくれた大府東高校のみんなへ。

絶対に出世してくれよな!(笑