オーシマは、生きてます。

プログラミングスクールにも、まだ居ます。

プログラミングというものは難しいのか?

 

よく聞かれます。

私オーシマは、軽く100回以上、聞かれたことがあります。

こういう時は、最初に結論を言ってしまうのが礼儀だと信じてますので...

 

難しいです!

 

と、最初に書いておきます。

 

簡単だったら、プログラミングスクールなんて必要ないですもんね(笑

 

ただ、そもそもプログラミングを学ぶ目的を考えて欲しいと思っています。

 

1.プロのプログラマーになりたい

2.自分の仕事に役立てるために学びたい

3.教養として学びたい

4.趣味として学びたい

 

いろいろとあると思います。

 

私が経営するロボットプログラミングスクール「ジーニアスクラブ」では、基本的に3や4を目的としたカリキュラムを組んでいます。

初級と中級カリキュラムは、教養として「プログラミング的な思考」を身につけることを重視しています。

そして、上級カリキュラムは、プロへと続く一歩手前の内容となってます。

 

難しい <= 楽しい

 

となるように、課題をミッション形式にして、ゲーム感覚で学べるように工夫をしています。

決して、簡単なものではありませんが、熱中してプログラミングに打ち込んでいるうちに、自然と実力がついていく感じです。

 

プログラミングは、教える側が工夫をすれば、おおよそ殆どの人がマスターすることができます!

 

ただし、「プロ」として、「職業」として、プログラミングを扱うというのは、プログラミングを学んでマスターしていくことと大きく違います。

 

この場合、適性は必須です!

 

私オーシマが考える適性はこれ。

 

1.プログラミングやパズル的なものが好き

2.新しいテクノロジーへの好奇心が強い

3.ある程度のコミュニケーション能力がある

 

正直、プログラミング能力さえあれば、ひとまずプロには成れてしまいます。

ただ、プログラマーは、実はプロになった後が勝負なのです。

 

プログラマーが働くIT業界は、常に新しいテクノロジーが飛び込んできます。

プロになった時点での最新のテクノロジーが5年後には全く使われないものになってしまうことも多々あります。

新しいテクノロジーを理解して、それを使うことができるようにしなければいけないのです。

これには、1と2が必須です。

1と2がなければ、必ずどこかで心が折れてしまうと思います。

実際、心が折れて、業界を去っていく人たちが後を絶ちません。

 

あと、意外とプログラマーはコミュニケーション能力が重要です。

ここで、3が重要となります。

他人と流暢に会話をする能力と言うわけではありません。

他人と正確に意思疎通をする能力です。

 

上司やお客さんと意思疎通ができていないまま、プログラミングを進めると必ず失敗します。

できあがったプログラムが上司やお客さんの思っていたものと違う動きをしてしまうからです。

単純なことなのですが、これはプログラマー業界では「あるある」なことなのです。

 

ちなみに、私オーシマの世代の人たちは、「プログラミング未経験」でプログラマーとして新卒入社することができました。

残念ながら、入社後に「適性が無い」ということに気づいて、会社を辞めた人もたくさんいました。

プログラマーを辞めて、営業担当に成った人もたくさんいました。

適性が無いまま、プログラマーを経て、プロジェクトマネージャーになり、プロジェクトをちょこちょこ炎上させている人もチラホラいます。

 

今時は「プログラミング経験」がないとプログラマーとして就職するのは難しいと思います。

しかし、「プログラマーとしての適性」を示すことができれば、就職先はいくらでもあります。

 

もし適性が気になるなら

プログラミングスクールに

通ってみると良い

 

それが一番の近道だと思います!

私なら、もし聞かれたら、正直にズバッとお答えします(笑

 

 

えっ?

お前の適性はいかほどかって?

 

30点くらいっす (-_- #)