今回は、プログラミングをする上で、意外と重要な点について解説します。
それは「記号」です。
プログラミングをする時に使用する記号は、普段は使わないものが多いです。
だから...
これ、何?
なんて読むの?
セミコロン?
それって、美味しいの?
なんてことになってしまうかもしれません。
そうならないために、ここで必要な記号を覚えてしまいましょうぜ!
ちなみに「今プロ」は、プログラミング言語にJavsScriptを使用します。
しかし、おおよそのプログラミング言語で使用する記号は同じです。
記号の読み方
プログラミングで使用する記号は、基本的に半角文字としての記号です。
誤って全角文字で入力すると、エラーになるので注意が必要です。
;
セミコロン
プログラムコードの1文の最後に入力します。
:
コロン
区切り文字として使用することが多いです。
名探偵ではありません。
,
カンマ
複数の単語を入力する時の区切り文字として使用します。
.
ドット
小数点としても使用しますが
それ以外の意味がある場合もあります。
ちなみに「今プロ」では、小数点としてしか使用しません。
”
ダブルクォーテーション
文字(文字列)を表現する時に使用します。
”これは文字” と、ダブルクォーテーションで囲んで使います。
(
丸カッコ
プログラムコードの一つのまとまりを表現するための使用します。
)
丸コッカ
丸カッコから、丸コッカまでがプログラムコードの一つのまとまりを表します。
ちなみに、カッコの反対で、コッカです。
「コッカ」と口に出して言うプログラマーは多くありませんが「今プロ」では、コッカと書いてしまいます。
{
波カッコ
丸カッコと意味は似ていますが、使うシチュエーションが違います。
英語ではブレイスと言いますが「今プロ」では、日本人らしく「波カッコ」と書くことにします。
}
波コッカ
波カッコと波コッカは、必ずセットで使う一対の夫婦のような存在です。
[
角カッコ
他のカッコと同じように使用します。
英語ではブラケットと言いますが「今プロ」は日本人向けなので日本語で書きます。
]
角コッカ
もう説明するのが疲れてきました。
察してください。
打ち間違えやすい文字に注意!
おまけとして、世界でトップクラスに打ち間違えやすい文字を紹介します。
前提条件として、プログラムコードは基本的に半角文字を使用します。
ダブルクォーテーションで囲まれた文字(文字列)以外で全角文字は使いません。
混同しやすいのが、大文字と小文字。
アルファベットには、大文字と小文字があります。
A と a の違いです。
プログラミングにおいては、アルファベットの大文字と小文字、両方を使用します。
問題は全角と半角の違いが分かりにくいことです。
全角と半角の違いは A と A となりますが、これが目視で見分けがつきにくく、日本中でトラブルを起こしまくっているっすよ。
残念ながら、これはとにかく、気を付けるしかないっすね。
あと、よく間違える文字は以下です。
I
大文字「アイ」
i
小文字の「アイ」
l
小文字の「エル」
これは、世界中でプログラミングエラーを発生させる大きな要因となっているっすよ。
これも、とにかく気を付けるしかないっすね。
一文字でも入力ミスをするとエラーが発生するのがプログラミングです。
噂によると、これが原因でプログラミング学習を挫折する人も多いとか、少ないとか。
自分で入力したプログラムコードをよく観察する癖を付けましょう!
それでは、また次回!