9年ほど前のワンクリックITスクールでは、まだプログラミングを学習するカリキュラムがありました。
(今は、ロボットプログラミングスクール「ジーニアスクラブ」、ゲームプログラミング道場へ発展したため、廃止しました。)
その時に、半田工業高校(今は半田工科高校)に通う男の子に入会していただき、プログラミングを学んでもらっていました。
その生徒さんの目的は...
学校のプログラミングの授業が
全く分からないので
教えて欲しい!
というものでした。
当時の半田工業のプログラミングのテストは以下のようなものでした。
1.C言語を使ったプログラミング
2.穴抜け式の問題でそこに入るプログラムコードを選択する
ここまでは、今でも良くある光景なのかもしれません。
しかし、問題は、ここから!
生徒さんに学校での授業がどのように進んでいくのかを聞いてみたところ...
正直、何をやっているのか
全く分からない
と言うのです。
さすがに、そんなことってある?
と思って、いろいろと聞いていたのですが
そこで分かったことがあります。
授業ではパソコンを使わず
プログラミングも
実際にしたことはない
と言いなさるのです。
あなや、そのようなことがございますでしょうか?
いと、おそろしや。
もちろん、あれから10年程経ち、今は変わっていると思います。
しかし、ほんの少し前(?)まで、プログラミング教育はそんなものだったんですね。
プログラミング教育も出世したもんだ...。
えっ?
10年間でお前は何か変わったのかって?
年齢と体重(増)くらいは変わりました (-_- #)